女性が羽ばたく! 東海地方会

2023.01.04

 女性局長の一層の飛躍へ、東海地方会(遠藤一朗会長/牛道)は11月29日、「第3回女性会員代表者の集い」を岐阜市の老舗ホテル・十八楼で開催し、代表32名が講話やグループ討議、メーク講座など充実の研修を行った。

32人が活発に研修、メーク講座も

 特別講話を担当したのは、十八楼の女将で郵政事業有識者懇談会委員も務める伊藤知子さん。「顧客満足度だけでなく、従業員満足度も上げることで、利益率も生産性も上がる」と、経営危機を乗り越えた体験を述べた。
 グループ討議では、職場環境の改善や地域貢献、女性ならではの悩みなどについて活発に意見が交わされ、各県の代表が発表した。
 
 東美濃地区会の渡邉淑江局長(佐見)は「対話を心掛けることの大切さを改めて感じた」と語り、東駿河地区会の近藤琴美局長(猪之頭)は「地域の方を招いてサロンを開いている局を参考に、絵手紙教室等でコミュニケーションを図りたい」と決意。
 名古屋市中部地区会の後藤奈津子局長(名古屋中島)は「男女にかかわらず、働きやすい環境をつくっていくことが大事」と強調し、三重中部地区会の中橋佐知子局長(上野岩倉)は「自治体との連携をさらに深めていきたい」と意欲を示した。
 櫻田正徳東海地方会副会長(荘川)は「研修を糧に、さらに自身を磨いていただきたい」と期待を寄せ、勝又一明同副会長(裾野岩波)は「苦しい状況にあっても夢を語り、〝あの局長のようになりたい〟と慕われる存在に」と励ました。郵便局物販サービス東海事業本部の伊藤一本部長が感謝を述べた。