今国会で医療法改正へ
2025.03.06
政府は今国会でオンライン診療に関する法制度を定めるため、改正医療法の成立を目指す方針だ。オンライン診療はこれまで指針に基づき運用されてきたが、国民の命に直結するため、より適切に健全なルールを定める。「郵便局を活用したオンライン診療」も注目される中、1月24日には柘植芳文参議院議員が厚生労働委員長に就任。長谷川英晴総務大臣政務官も1月中に関連国会議員に日本郵便の取り組みを説明している。
安全なオンライン診療で安心を
日本医師会 長島常任理事
全国各地でオンライン診療ニーズの高まりを受けて、今後どう進めるべきか、日本医師会として共有の場を作ってほしいとの要望を受け、同会は昨年12月21日、各都道府県の地域医療や情報通信の担当理事による「オンライン診療に係る情報共有会」を開催。
その際に、厚生労働省から医療法を改正し、オンライン診療に係るルールを法制化する動きも報告された。
日本医師会の長島公之常任理事は「明確なルールが作られることで順守すべき意識が高まり、違反した場合に対応する根拠になる」と説明する。
情報共有会では来賓の自見はなこ参議院議員から「郵便局を活用したオンライン診療」を中心とする話もあった。日本医師会はこれまでも同会の医療情報システム協議会でオンライン診療を毎回テーマに取り上げ、好事例等を紹介してきたが、さらに継続を検討している。