インタビュー 四国地方会 真鍋俊明副会長

2023.10.30

 四国地方会(宮川大介全特副会長/土佐山田神母ノ木)の真鍋俊明副会長(徳島県西部地区会/大利)は地道に地域との絆を強めながら、課題解決に思いを持つ。今後の展望を伺った。

〝四国は一つ〟と団結の前進

 ――四国4県の団結は強いですね。
 真鍋副会長 四国は島国だが、そのメリットを生かし、宮川大介会長(全特副会長)を中心に〝四国は一つ〟と前進している。
 岸田総理が国会で、愛媛県宇和島市における郵便局を活用したスマートスピーカーによるみまもりサービス等に言及されたことは四国にとって大変うれしく、誇りに思う。

 ――行政と連携した施策が活発に展開されています。

 真鍋副会長 自治体との包括連携協定は4県全てと、95市町村のうち71自治体と締結した。証明書の交付事務やごみ処理券、町営バス回数券の販売事務などは、18市町村53局が実施している。
 大きな事業も大事だが、地元住民にとって身近な公共サービスをどれだけ受託できるかが、今後の郵便局の生命線になると思う。
 現在、自治体庁舎内に13局、公的施設内に5局の合計18局が行政と〝一体〟となって営業している。数年前にはコンパクトシティに先駆け、徳島県美馬市の木屋平市民センターに、支所や診療所、農協等と共に郵便局も入居した。住民の方々からは、ワンストップで用事が済むと大変好評だ。

 ――会員育成についての取り組みは。
 真鍋副会長 各局を訪れては、対話というと堅苦しくなるが、雑談してコミュニケーションを図ることを心掛けている。小グループの会議もどんどん増やしていきたい。本音で話す中で、いろいろな意見も出てくる。
 時代は変わっても、前島密翁の「縁の下の力持ちに」が、私たちの原点。先達が築かれた郵政事業を未来につなぐため、何事にも「やる時はやる」と、本気で取り組んでいきたい。それが、局長会魂だ。