川越、小田原で喜びの開局

　各地で喜びの開局が相次ぐ中、10月10日の埼玉県川越六軒町局の移転開局式（写真上）には中野英幸法務大臣政務官（衆議院議員）や関東支社の茂木孝之支社長も出席。埼玉県西部地区連絡会の野口浩之統括局長（西坂戸三）が「ロビーや駐車場が広く、ローカウンターもできた。さらにお客さまサービスの徹底を願う」と語り、同局の新井賢二局長は「開局90年目の節目。住民の方々のために全身全霊で頑張りたい」と意欲を示した。川合善明川越市長は「郵便局と一緒に住みよいまちづくりを」と述べた。

市長〝郵便局と共にまちづくり〟

　南関東支社（山田亮太郎支社長）は同日、神奈川県小田原市に下曾我局をオープン。神奈川県西部地区連絡会の石井浩之統括局長（平塚横内）は「開局約100年、新しい局の歴史を」と願いを込め、守屋輝彦市長は「行政と郵便局が一致団結して市民のために」と期待を寄せた。石塚幸男局長は「地元の方々に愛される局づくりを」と決意を語った。