山梨「新茶レター」販売 南関東初

2024.07.06

 埼玉県の狭山新茶レターに始まり、山口や静岡、沖縄など広がりを見せる「お茶レター」。5月20日からは南関東支社(山田亮太郎支社長)初となる「銘茶 甲斐のみどり 新茶レター」が山梨県西部地区連絡会内90局(単マネ局含む)で販売されている(7月末まで)。

JA山梨「局長の熱意に応えたい」

 〝隠れた銘茶〟として人気の「南部茶」の新茶葉20㌘と、大切な人への想いを書き込める封筒のセットで500円(税込み)。
 同日の発売記念式典で、販売者のJA山梨みらい農業協同組合南部茶業センターの志村あずまセンター長は「一昨年に芦沢健太局長(下山)から提案いただき、その熱意に応えたいと販売にこぎつけた。お茶業界が低迷する中、ぜひ広めていただければ」と喜んだ。
 山梨県西部地区連絡会の古屋昭仁副統括局長(秋田)は「地域活性化を支えたい」と意欲を語り、進藤真彦統括局長(小淵沢)は「手紙とともに香りと味も記憶に残る」とアピールした。望月小五郎南部町議会議員(元富河局長)らが祝福した。