日本郵政グループ2024年第1四半期決算

2023.09.19

 日本郵政グループは8月10日、2024(令和6)年3月期第1四半期決算を発表した。グループ連結の経常収益は2兆8479億円(前年同期比4.8%増)。日本郵政が保有する楽天グループ株式にかかる特別損失850億円やゆうちょ銀行株式の持分比率が61.5%まで低下した影響、加えて日本郵便の減益を受けた四半期純損益は同1271億円減少し、マイナス85億円となった。

日本郵政G 経常利益の進捗率27.9%

 ただし、グループの通期業績予想に対する経常利益1730億円(同6.4%増)の進捗率は27.9%と単純ラップ(25%)を上回っている。
 グループは四半期の有価証券評価方法に洗替え方式(決算で時価に評価替えした後、翌期首に再振替仕訳を行い、帳簿価額を取得原価に戻す)を採用し、第2四半期以降の時価状況によっては評価損を計上しない場合もあるため、通期業績予想を据え置いている。