「物販」の取り組みが各地で意気盛ん

2022.03.15

 各地域の特色を生かした物販の取り組みが盛んだが、世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット」に十数年来、臨時出張所を開設しているのが東京都東部地区連絡会(前野耕一統括局長/江東亀戸七)だ。

東京都東部地区〝コミケ100〟へ始動

 昨年末に東京ビッグサイトでの出店が終わるや否や、東京支社(樋口良行支社長)と連動したプロジェクトチーム(コミケPT)は、8月の〝コミケ100〟に向けて始動している。


 これまで、アニメ「ウマ娘プリティーダービー」やVチューバーグループ「ホロライブ」などのグッズが人気を博した。版元との交渉を含め、本社・郵便局物販サービスとも連携して進めている。
 同地区理事でコミケPTメンバーの田嶋昇局長(東小岩一)は「アニメやゲーム系など候補を挙げ、皆さんのお力を結集して企画している。ここ3回はネットの〝エアコミケ〟も開催され、その誘導が課題の一つ。何が当たるかは分からないが、物販は皆の共感が大事。毎回挑戦の連続だ」と意欲を燃やしている。