〝食べる宝石〟ミガキイチゴ 東京支社 ふるさと小包で好評

2022.02.19

 〝食べる宝石〟と呼ばれ、真っ赤に熟した果肉は甘みたっぷり。宮城県山元町産「ミガキイチゴ」が1月4日から〝ふるさと小包〟で取り扱いが始まった。東京中央南部地区連絡会(志賀勝之統括局長/六本木駅前)をはじめ東京支社(樋口良行支社長)で販売が展開され、好評を博している(4月28日まで)。

東京中央南部地区「ミガキイチゴ」で躍進、各地区に拡大

 東京支社の「物販商品1地区1施策」として、ミガキイチゴの販売に取り組んできた東京中央南部地区連絡会。きっかけは、一昨年に渋谷局(村上敏行局長)で開催した物産展だ。
 ミガキイチゴは好評で、あっという間に完売。その後も星野伸幸副統括局長(神谷町)を中心に宮城県山元局(佐藤守副統括局長)や㈱GRAと連携し、昨年4~5月期には「母の日カタログ」と並行して〝春イチゴ〟を販売。28営業日で1556個(約420万円)を売り上げた。

 味良し、色ツヤ良し。最高級のミガキイチゴは、とちおとめ、よつぼし、ハナミガキの3種から一番状態の良いものが摘まれ、約1日冷凍保存して果皮の美しさを保ち、チルドゆうパックで出荷する。一般のスーパー・デパート等では流通経路をたどるためイチゴに旅をさせてしまうが、郵便局のカタログで購入すれば、産地直送で鮮度抜群の商品が届く。

都心-地方の共創で物販活況呈す

 星野副統括局長は「販売前にはGRAのご厚意により、全局で試食を行った。社員自身が気に入らなかったら売れるわけがない。自分も味わっていればお客さまにも声を掛けやすい」と強調する。
 
志賀統括局長㊧と星野副統括局長。胸に付けたイチゴのクリップは購入されたお客さまに無料配布している

 志賀統括局長は「東京の中央西部(須田孝之統括局長/新大久保駅前)・中央北部(川島大統括局長/文京千石)・西部(松本義一統括局長/杉並本天沼)・多摩北部(須田敬造統括局長/東村山青葉)の各地区にも広がり、取り組まれている。大切な人への贈り物にぜひ」と意気込みを見せる。
 そのほか、東部(前野耕一統括局長/江東亀戸七)の「阿部梨園の梨」(栃木県)や南部(前野浩之統括局長/大田東矢口三)の「富良野メロン・ホワイトコーン」(北海道)などが各地区で実施され、都心部と地方の共創による物販の取り組みは活況を呈している。