大阪市内第1 号物件の賃貸住宅「JP noie 同心」竣工
日本郵政不動産(山代裕彦社長)は1月31日、大阪市北区同心1丁目において開発を進めてきた賃貸マンション「JP noie 同心」を竣工した。同物件は、JR大阪環状線、大阪メトロ堺筋線、谷町線3路線が利用可能で、最寄り駅のJR大阪環状線「天満」駅から大阪の玄関口梅田「大阪」駅へ直通2分、東海道山陽新幹線の「新大阪」駅へ11分とアクセス抜群の利便性の高い立地に位置している。
~歴史と現代の魅力が楽しめる街で豊かな暮らしの提供~
また、日本有数の長さを誇る天神橋筋商店街から徒歩圏内にあり、にぎわいがそばにありながら、扇町公園、桜並木の名所である緑豊かな大川にも近く、都心でありながら自然も楽しめ暮らしを満喫できる環境にある。
上層階は眺望に恵まれており、西向き住戸からは梅田のシンボルの赤い観覧車、南向き住戸からは天神祭の花火が顔を出し、リビングに居ながら都心の夜景も楽しめる。
住戸はファミリー層をターゲットとした2LDK(3タイプ)と1LDK(1タイプ)で構成しており、家族構成の変化、多様化する住まい方のニーズに対応するフレキシブルな利用が可能な間取りとした。
また、1フロア4戸中3戸を角住戸とし、明るく開放的な南向き住戸が中心です。さらに、ZEHM Oriented認証を取得し、地球環境にも配慮した建物となっている。
○建物の特徴
(1)住戸プラン
快適な住まいとするため以下の取り組みを行った。
・リビングと隣接する部屋の間仕切りにはスライドドアを採り入れ、お住まいの方の好きな空間にカスタマイズできるようにした。リビングから続くオープンな空間にしたり、個室を作ったりと、その時々の暮らしに合わせて活用いただける。
・全住戸にコンセント付きウォークインクロゼットを設けた。収納も多く配しているので、ライフスタイルに合わせ自由にお使いいただける。
・1階住戸は全て専用庭付きで、人工芝を敷設し室内から庭への広がりは生活にゆとりを生み出す。遊び・くつろぎなど、さまざまな使い方で生活を楽しんでいただけるスペースを創出した。
(2)外観・共用部
・外観はグレー系の落ち着きのある色調とし、さらに外壁・ガラス手すりの色に変化をつけることにより周囲の環境に調和させた。建物のアイキャッチとして北西部角の2階から最上階までのコーナーサッシを採用し、スタイリッシュで上品な雰囲気となるようディレクションした。
・天満エリアが「大阪ガラス発祥の地」である歴史を踏まえ、エントランスホール内の壁面にガラスを採り入れたデザインウォールを設けた。
・共用部は内廊下設計としているので、エントランスから各戸の玄関まで雨風に触れることなく行き来できる。また、一度建物に入ってしまえば外部から見られることがなくプライバシーが保たれる計画としている。