ニューレジリエンスフォーラム 国民の命と生活を守る武道館1万人大会

2024.06.25

 ニューレジリエンスフォーラム(三村明夫会長)が5月30日、「国民の命と生活を守る武道館1万人大会」を開催。岸田文雄総理が登壇し、全国郵便局長会の末武晃会長も発起人の一人として前方に登壇した。

緊急時に国を守る条項を憲法に

 三村会長は「能登半島地震から間もなく5カ月。今なお4000人を超える方々が避難生活を余儀なくされている。国難災害に備え、平時から緊急時に転換できるルールと法整備、それら根拠の根底である憲法に基づく緊急事態宣言、すなわち緊急事態条項の創設が強く求められている」と強調。
 岸田総理(写真下)は「緊急事態の混乱の中で、国会など国家の機能が維持できるかは現実的で重要な課題。平素からさまざまな事態を想定し、準備しておかなければ、いざという時に対応できない。現行憲法が施行後77年間、一度も改正されない中で、不足している点がないか不断の見直しを行うことが大変に重要で、責任政党としての責務」と言及した。