インタビュー 東海地方会 山本悟良副会長

2023.10.28

 東海地方会(勝又一明全特理事/裾野岩波)の山本悟良副会長(中勢地区会/高宮)は地道に地域との絆を強めながら、課題解決に思いを持つ。今後の展望を伺った。

記憶に残る全特名古屋総会に

 ――自治体との連携施策が盛んです。
 山本副会長 東海全体で、約63%の市町村と包括連携協定を締結した。三重県玉城町では、全国初の空き家調査業務を受託。末武晃全特会長の視察に同行させていただいたが、地元局長と町長、支所との信頼関係あっての受託だと感じた。津市では、プレミアム付商品券事業を3回連続で受託している。
自治体との連携は、全ての郵便局の存続に不可欠だ。

 ――人材育成で心掛けていることは。
 山本副会長 局長の育成は何より重要。局内で営業や業務に追われて一日が終わる若手局長も多いと聞く。営業、業務、防犯、社員育成等全て大事だが、局長としてやるべきことが他にもあるはず。
 民営化以降、利益重視となり、本来の局長の姿が薄れたように感じる。お客さまは、この局、この局長は、地域で何をしてくれるのかと期待されている。そこを見据えていかないと、局・局長の存在意義も無くなってしまう。
 東海地方会では、会長、副会長、専務理事が4県下の部会長代表、中若代表との意見交換会を実施した。今後は勝又一明会長(全特理事)の発案で、東海版「未来を考えるミーテイング」を各4県で開催し、風通しの良い地方会を目指していく。

 ――来年の全特名古屋総会への抱負を。
 山本副会長 東海地方会全会員が「時代の幕開けは名古屋から」との思いを持ち、全特の品格・伝統と新しい風(ヒト・モノ・技術)が融合した時代への〝懸け橋〟となる総会を目指していく。
 全国の会員の皆さまの「記憶に残る総会」となるよう、しっかり準備を進めていく決意だ。