みんなの郵便局 初!スポーツと融合

2023.02.26

 南関東支社(一木美穂支社長)は1月28日、「みんなの郵便局」にスポーツの要素を初めて取り入れ、神奈川県藤沢市の秩父宮記念体育館で開催した。お仕事ごっこで、配達は障害物競走、区分はタイムトライアル、窓口は重量挙げと、楽しんで競う工夫を。ラジオ体操やトランポリン、ボッチャ体験も人気を博した。

手作りで「江の島」再現 南関東支社

 会場全体は「江の島」を模し、ヨットハーバーや水族館などを再現。製作物はレシートのロール芯や年賀状の段ボール箱など廃材を活用したエコな力作ぞろいで、シーキャンドルや花壇のオブジェは地域の要望を受け、終了後に地元イベントに寄贈された。
 
 企画・運営を担った神奈川県中部地区連絡会の小島康行統括局長(茅ヶ崎矢畑)は「子どもたちの笑顔のために」と強調し、一木支社長は「携わった全ての皆さんに感謝したい」と述べた。本社事業共創部の網師本祐季課長は「地域ごとに文化が違っても、社員たちの高いホスピタリティーは全国共通。日本郵便の財産だと思う」と語った。