川崎地区17人が「年金委員」

2022.06.29

 地域住民と年金制度のパイプ役を担う「地域型年金委員」のニーズが高まる中、南関東支社(一木美穂支社長)の川崎市地区連絡会(小泉明統括局長/川崎野川)は5月25日、厚生労働大臣の委嘱を受け、川崎・高津年金事務所から17人が委嘱状を交付された。今後は窓口で年金に関する相談を受けた際、手続きや問い合わせ先などについて案内する。

住民とのパイプ役、さらに

 川崎年金事務所の神宮正志所長は「皆さま方は住民の方々との結び付きが強く、地域型年金委員にふさわしい」と期待を寄せた。小泉統括局長は「局長・社員全員で年金に対する理解を深め、お客さまに貢献していきたい」と強調。
 村田謙一副統括局長(川崎梶ヶ谷)は「年金事務所と連携し、年金相談会やウェブ研修なども進めていきたい」と語った。