EVは乗りやすく安全 港南局・石田圭司局長

2022.05.07

 南関東支社(一木美穂支社長)は横浜市港南区内の2局にEV車両を配備し、3月23日から使用を開始した。導入数は港南局に二輪18台と四輪4台、港南台局に二輪20台と四輪6台。同日のセレモニーに出席した港南局の石田圭司局長に感想などを伺った。

「最高です」「加速が良くて乗りやすい」

 ――社員の方は何と言われていますか。

 石田局長 港南区も端から端まで40㌔㍍ある。午前と午後2回配達するが、坂を上るのにパワーを使う。港南区の配達社員91人のうち、女性は二輪担当が5人、四輪担当が2人仕事をしてくれているが、当初、「新しいバイクで山坂を上るのは不安」と言っていた。ところが初乗りから戻ってくると「いや、最高です」と喜んでいた。
 足でガチャガチャ操作するのでなく、スクータータイプでスーッと行けて乗車位置が低く、低重心。タイヤも従来のバイクに比べて太く、安定している。女性ドライバーも約20㌔㌘の荷物を配達しているが、支え切れずに倒してしまった事故もあった。
 女性ではないが、バイクを止めて書留を配達している間にバランスが崩れて倒れ、駐車していたお客さまの車にぶつかった事故もあった。転倒事故は間違いなく減るだろう。
 荷物を積むキャリーボックスの位置も低い。通常のバイクは上から、よいしょと積んでいる感じだったが、すっと積んでいる。男性社員からも「加速が良くて乗りやすい」という声も出ている。安全性のデータが確立されれば、導入がさらに加速すると思う。

 ――走行距離の課題等は。
 石田局長 通常のバイクは午前午後2回の配達後に給油所でガソリン満タンに戻ることを毎日繰り返しているが、EVであれば給油所に行かずとも充電すれば翌日は乗れる。脱炭素、SDGs推進にも貢献する。比較的大きなバッテリーを使うため、充電装置の置き場所やレイアウトが完備できる郵便局から順次導入し、局から近いエリアから広げていくのだと思う。