斉藤新国交大臣 脱炭素化へ物流効率化を推進

2021.10.16

 斉藤鉄夫新国土交通大臣は10月5日の就任記者会見で「特に注力したいのは、①防災・減災による国民の安全・安心の確保②コロナ禍からの社会経済活動の着実な回復と経済の好循環の実現③活力ある地方づくりと分散型の国づくりだ」と説明した。

2050年カーボンニュートラルの実現へ

 記者団の「カーボンニュートラルに対する考えは」との質問に対し、「以前、環境大臣を務めた。2050年カーボンニュートラルの実現に向け、住宅建築物の省エネ対策の徹底や次世代自動車の普及、船舶・航空分野の脱炭素化、カーボンニュートラルポートの形成、物流の効率化などを推進していく」と決意を表明した。