能登は上を向いて歩いていく 恵寿総合病院 神野正博理事長④=完
2025.03.01
私たちにはスピード感が必要。そして、情報と決定の一元化が必要だ。市町のレベル、県のレベル、国のレベルといった縦割り行政の弊害を感じざるを得ないし、災害復旧の司令塔と、そこに対する権限の付与というものは極めて重要だということを現場で強く思った。
「日本の未来が早くやってくる、未来を創る」
能登は過疎地であり、超高齢地域でもある。「元」に戻すのではなく、過疎地の未来の医療、過疎地の町づくりというものが必要ではないか。「日本の未来が早くやってくる、未来を創る」という考え方が必要だと思う。
七尾市は道路がガタガタ。下を向いて歩かないと転んでしまう。先のことを考えると、ずっと下を向いて私たちは歩いていた。3月18日、ブルーインパルスが来た。能登に来た。「上を向いて歩こう」。能登は上を向いていきたいと思う。
東京は全く平時だ。どうかどうか皆さん、こういう災害に見舞われた能登があるんだということを忘れないでください。お願いいたします。