新居浜市「しんすか局」開局
四国支社(内田謙介支社長)は12月3日、愛媛県しんすか局(矢野愛貴局長)を移転開局した。記念セレモニーには、古川拓哉新居浜市長、新居浜校区連合自治会の白石宗久会長、フジ新居浜店開設委員長の大下勝氏らが祝福に駆け付けた。
古川市長「郵便局は市民生活の中で欠かせないもの」
矢野局長は「本日、皆さまのご支援のもと、しんすか郵便局を開局することができた。グラン楠通り郵便局の一時閉鎖から、この日を迎えるまでにご尽力いただきました皆さまに深く感謝申し上げます。しんすか郵便局におきましても、引き続きフジ新居浜店様と共に地域の皆さまとのつながりを大切にし、お客さまから愛され、親しまれる郵便局となりますよう、社員一同努力してまいりたい」と決意を表明した。
古川市長は「本市のような地方都市においては、郵便局にご提供いただいている各種事業やサービスは市民生活の中で欠かせないものとなっている。本日開局いたしましたしんすか郵便局は、身近で親しみやすく、優しいイメージをお客さまに持っていただきたいとの思いを込め、あえてひらがなの名称を採用されたと伺っている。リニューアルオープンするフジ新居浜店に隣接しており、市民の皆さまにとって大変利用しやすく、地域に愛される郵便局に」と期待を寄せた。
内田支社長は「しんすか郵便局は約30年間、『グラン楠通り郵便局』として、フジグラン新居浜店様と共に、地域の皆様に親しまれてきた。このたび、㈱フジさまの新しい店舗に隣接した場所に『しんすか郵便局』と局名を改め、本日から営業を再開することができた。また新居浜市さまと四国支社は2021年に包括連携協定を締結し、花いっぱいの街づくり事業などに取り組んできた。これからも連携を深めながら、地域のにぎわい創出のお役に立てるよう、新居浜市内23局が協力してまいりたい。郵便局では新年に向けてご挨拶の気持ちを伝える年賀状をはじめとして、お客さまの暮らしに寄り添いながら、これまでご利用いただいたお客さまに加え、新たなお客さまへも安心と信頼を提供する地域の拠点となるよう、局長と社員が一丸となって取り組んでまいる」と意欲を示した。