共感の輪広がる東京会の〝地域清掃〟

2022.04.28

 東京地方会(福嶋浩之会長/八王子並木町)が全16地区会で一斉に行う貢献施策「地域清掃活動」に共感する人の輪が広がっている。

オール郵政+自治体や町会も

 同施策は昨年10月から、部会単位で毎月第2土曜日朝に局長が地域を清掃。6回目を迎えた4月9日には局長のみならず、東京支社(樋口良行支社長)社員や夫人会も加わり、行政や町会関係者等と連携して推進する地域も増えるなど、首都全域で裾野が広がってきた。
 全国各地で郵便局長は地区や部会、個人でも地域の清掃を行っているが、地方会で一斉に実行するのは東京のみ。
 夏日となった9日は快晴。局長たちが着用する「郵便局」と記された赤いビブスはまさにオール郵政をほうふつさせる。地域住民からは「頑張っているね」「ありがとう」との声が寄せられ、笑顔の輪も広がった。
福嶋会長は「コロナ禍で局長同士が接する機会があまりない中、コミュニケーションを図る機会ともなっている。地域への感謝の思いで、東京地方会が一致団結して継続していきたい」と意欲を示す。