人生100年時代の新介護 Σビジネス第3弾

2024.03.02

 ゆうちょ銀行は、人生100年時代に健康寿命延伸のための科学的介護を提供するため、㈱Rehab for JAPAN(大久保亮社長CEO)と協業契約を締結した。地域企業に資本出資のみならず、マーケティング等も支援する〝ゆうちょならでは〟の法人ビジネス「Σビジネス」第3弾。

ゆうちょ×㈱Rehab for JAPAN

 今後、自治体や介護事業者にデイサービス向けリハビリ支援ソフト「Rehab Cloud」やオンラインリハビリ支援サービス「Rehab Studio」の導入をアプローチする。
 同社は、高齢者が生き生き暮らせる社会を目指すスタートアップ企業。「Rehab Cloud」は専門職でなくても最適なリハビリ計画や介護報酬加算算定、記録、請求業務等を行えるソフト。
 特許を取得したリハビリプログラムの自動提案技術により、リハビリ専門職でなくても利用者に合った最適なリハビリ計画の立案が可能。また、職員業務負担軽減や事業所売り上げアップを実現。全国約2万5000ある介護事業所のうち、2000カ所以上が導入している。
 「Rehab Studio」は、高齢者がオンラインで介護リハビリを受けられる介護保険外のサービスとなる。