書道パフォーマンス甲子園切手

2023.08.23

 愛媛県四国中央市最大のイベントの一つ「書道パフォーマンス甲子園」を題材としたフレーム切手を、四国支社(内田謙介支社長)は7月4日、伊予三島局の二宮正臣局長から篠原実市長に贈呈した。

通算6回目となる発行

 篠原市長は「通算6回目、去年に引き続き2年連続しての作成となり、本大会も今年で16回目となる。書道を愛する皆さま方が大会に備え、必死で頑張ってきた思いを存分に発揮できるように、我々も縁の下の力持ちとなって支えていきたい。日本郵便の皆さまにもそのような思いをいただきまして、今後ともご尽力賜ることができればありがたい」と謝意を表した。
 音楽にあわせて大きな紙に歌詞を揮毫する「書道パフォーマンス」は、愛媛県立三島高等学校の書道部員たちが、活気を失っていた四国中央市を盛り上げようという思いから始まった。それに注目した行政や地元の「紙まつり実行委員会」の依頼をきっかけとして、2008(平成20)年夏、第1回書道パフォーマンス甲子園が開催された。2010年には本大会がモデルとなった映画も公開された。