ゆうちょ、地域の金融インフラに

2021.11.09

 ゆうちょ銀行が地域金融機関と連携し、地域の金融インフラとして事務共同化を活発に進めている。

近畿の金融機関と公金事務共同化

 3月の尼崎信用金庫に続き、9月17日からは京都中央信用金庫、10月15日からは大阪信用金庫と税公金取りまとめ事務を共同化する。
 国庫金・府県市町村等の領収済通知書の分類・集計・送付などを、各信用金庫本支店から直接、ゆうちょ銀行大阪貯金事務センターで受け付けて集中事務処理を行い、日銀や指定金融機関へと流れるスキームだ。
 共同実施により、事務効率化や使用機器・要員の効率的な運用を図る。