おかえりQR 鳥取市が助成金

2022.06.03

 鳥取市は4月1日から、認知症ではいかいする高齢者に、つえや児童の靴などに貼りつけて使う小さなシール「おかえりQR」の購入費の助成を開始した。迷子を見つけた発見者が、スマートフォンにシールをかざせば家族に居場所を知らせることができる。局窓口販売への自治体助成は埼玉県川口市に続く2例目。

因幡地区 マイナ申請でも成果

 1シート1980円のシールを鳥取市と県東部4町の郵便局で購入し、領収書を申請書とともに市に提出すると、高齢者や対象者は5シート1万円まで助成される。
 地公体担当の岸田孝之局長(鳥取若葉台)は「市と中国支社(茂木孝之支社長)の包括連携協定に基づき、因幡地区連絡会(山田一孝統括局長/中河原)が谷口雄史前統括や泉栄治前副統括(青谷)を中心に話を進める中で、市は『非常に良い商品』と判断してくださった」と語る。
 また、同地区連絡会は4月21日、マイナンバーカード申請の集中手続き第2回を青谷勝部局(尾崎浩一局長)で実施し、2時間に市民25人の手続きを完了。尾崎局長は「『取得したいが手続きが面倒』『カードの用途が分からない』との声を聞いて、将来は健康保険証や免許証も兼ねると説明したところ、予約が殺到。これからも地域の方に喜ばれる取り組みをどんどん行いたい」と意欲を示した。
 市の石原留美子市民課係長は「事前に多くの申し込みを受け付けてくださったのは郵便局だからこそと感じた」と感謝の意を表した。