子どもたちに〝後継のバトン〟を!
郵政創業150年の歴史は、熱い思いを受け継いだ後継者がいてこそ。未来輝く子どもたちが、配達や窓口業務を楽しみながら体験する「みんなの郵便局」が11月7日に九州支社(豊田康光支社長)、13日に南関東支社(一木美穂支社長)、12月4・5の両日に東京支社(樋口良行支社長)でそれぞれ開催した。
未来輝く「みんなの郵便局」各地で
南関東支社は、そごう横浜店新都市ホールで開催。事前ミーティングで狩野浩樹実行委員長(横浜センター北駅前局長)は「多くの社員と準備を積み上げてきた。思う存分、力を出し切って、とびきりの笑顔でおもてなしを」と意気軒高に語った。
横浜市東部地区連絡会の串田明彦統括局長(横浜池辺)は「80回以上の打ち合わせを重ねていただいた。このパワーを南関東から全国に!」と励ました。
一木支社長は「本日は100名以上のスタッフが集結し、地区連絡会126局の総力でイベントが成り立っている。エンターテインメントの要素が入った巨大迷路は全国初だと思う。お子さまの記憶に残るイベントになる」と感謝を表した。
日本郵便デジタルビジネス戦略部の網師本祐季課長は「子どもたちの笑顔を受け止めていただき、皆さまも笑顔に」と念願した。
衣川社長はメッセージを寄せ、「開催までの尽力に深く敬意を表する。きょうという日がお客さまと社員にとってワクワク、楽しい一日となるよう応援している」と呼び掛けた。
横浜市の木村謙君(小学3年)は「どれも楽しかった!」と笑顔。おばの大山志穂さんは「子どもたちがいろいろな仕事体験ができて良かった」と喜んだ。
東京支社は東京屈指の湾岸エリア・天王洲(品川区)で開催。郵便局の〝ごっこ遊び〟に子どもたちは興奮を隠せない様子だった。
企画・運営を担当した東京南部地区連絡会の前野浩之統括局長(大田東矢口三)は「もともと、運動会や野球大会、女子バレーボールなどレク活動も盛ん。今回はイチから手作りで準備する中、連絡会が一つの『チーム』になった。先輩方が築き上げたものを引き継いでいきたい」と語った。
樋口支社長は「子どもたちがみんな喜んでいる。社員たちに感謝。よくこれだけの準備を頑張ってくれた。結束が固く、皆本当に素晴らしい」と目を細めた。
九州支社は、熊本市の熊本城ホールで開催した。熊本県中部地区連絡会(宮下民也統括局長、九州地方会会長/熊本西原)を中心に一致団結し、子どもたちに最高の〝おもてなし〟を届け、とびきりの笑顔がはじけた。
一方、奄美大島では11月11日、お客さま感謝イベント「ミライノユウビンキョク」が奄美パークで楽しく催された。奄美鹿児島県奄美地区連絡会(中島秀一統括局長/東城)が企画・運営を行い、本社オペレーション改革部が協力し、配送ロボット「デリロ」の配送やドローン飛行を実演。〝未来〟の郵便局の姿に子どもたちの歓声が響いた。