広島・音戸町の魅力発信
2023.04.27
中国支社(指宿一郎支社長)は1月30日、広島県音戸町魅力化推進協議会(相川敏郎会長)主催のラッピングポスト除幕式に出席した。相川会長は「ユニークな見た目でSNS映えする」と喜んだ。指宿支社長は「呉市では昨年11月に大和ミュージアムに設置した『呉氏』に続くポストとなる。音戸町のPR効果を高め、音戸町がさらに盛り上がることになれば幸い」と意欲を示した。
音戸高校生徒がデザイン
このラッピングポストは、音戸町の魅力をイメージしたポストを音戸町の最大集客施設である「おんど観光文化会館うずしお」敷地内に設置することにより、手紙文化の醸成及び地域の発展に寄与したい旨の要望が音戸町魅力化推進協議会から広島県立音戸高等学校にあり、同校が「総合的な探求の時間」の授業を通して、地元音戸町の活性化のためにオリジナル商品の開発や、特産品をテーマにしたポストのデザインに生徒が取り組んだ中で、優秀作品として選ばれたデザインのポストを設置することとなったもの。
音戸町の海と山をイメージした青と緑を基調に、音戸の瀬戸に架かる「音戸大橋」、特産品である「牡蠣」や「レモン」が描かれた「ラッピングポスト」がお披露目され、デザインを担当した音戸高等学校1年生の長尾希輝さんと横山悠太さんがはがきを投函した。
新原芳明呉市長、芸南地区の松井知己前統括局長らが同席した。