資産把握、7割「自信ない」

2022.09.16

 かんぽ生命は先頃、全国の20~70代の男女1329人に行った「資産の把握状況に関する調査」「資産の防災に関する調査」の結果を発表した。資産の把握状況に自信のない人は約7割で、その内訳は1位「現金・預貯金」(67.5%)、2位「生命保険」(38.9%)、3位「投資」(31.0%)だった。

かんぽ、全国1300人に調査

 内容を把握できていない〝もやもや資産〟は一世帯当たり1000万円以上となった。また、防災対策ができている人でも、7割以上が「重要書類の管理」など〝資産の防災〟ができていなかった。
 同社は8月22日、オリックス不動産投資顧問㈱(北村達也社長)が資産運用業務を行う不動産私募ファンド「LFプロパティⅠ合同会社」「LFプロパティⅡ合同会社」への投資を発表した。両社は東京23区内のESGに配慮した賃貸住宅物件を投資対象としている。