ウクライナ宛て国際郵便を再開

2022.06.22

 ロシアによるウクライナ侵攻から約3カ月が過ぎる中、日本郵便は5月16日、ロシアへの運送途上にあった船便扱いの国際郵便物の送達手段が確保できなくなったため、5月下旬以降に順次、日本に返送すると発表した。

ロシア等宛て船便郵便物を返送

 対象は昨年11月から本年1月頃までに引き受けた郵便物で、ロシア経由で運送されるウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ベラルーシ宛てを含む。
 また5月23日からはウクライナをはじめ、アセンション、ベルギー、モンゴル各国への国際郵便物(航空便、EMS)の引き受けを再開し、6月1日からは米国宛ての航空便も再開となった。航空便の減便等が継続しているため、遅延が生じる可能性もある。