「JPグループ東北女性フォーラム」開催

2021.11.17

 女性の活躍推進が広がり、多様な人材が能力を発揮できる「ダイバーシティ」の取り組みが進んでいる。東北支社(小野木喜惠子支社長)は10月14日、郵政創業150年「JPグループ東北女性フォーラム」をオンラインで開催。日本郵政グループ各社と社員約390人が一堂に会した。

絆強め、若手のキャリアプランを応援!

 若手女性社員に「ライフとワークの充実」「キャリアパス」を考える場を提供することがコンセプト。
 小野木支社長は「各社の連携や絆を強める中、〝知る・気付く・考える〟機会として、キャリアプランの参考になる。役職が上がるにつれて、世界は広がる。ぜひ、課題解決のヒントをつかんでほしい」と期待を寄せた。
 ゆうちょ銀行仙台貯金事務センターの石塚成子所長は「この5年で、ゆうちょ銀行の女性管理者割合は10・9%から15・7%と改善した。各社でダイバーシティを推進していこう」と呼び掛けた。
 かんぽ生命仙台事務サービスセンターの菅野厚子センター長は「この出会いを大切にし、次の一歩につなげてほしい」と念願した。
 フォーラムでは、パネルディスカッションやリレー形式の発表などが行われ、参加者は「〝グループ一体〟を感じられた。年代や役職、職場、家庭状況もさまざまで、まさにダイバーシティの時間となった」と声を弾ませた。


日本郵政グループ女子陸上部の髙橋昌彦監督のビデオメッセージ