町営バスと乗合タクシーの回数券販売 信越・魚沼地区×新潟・津南町

2025.12.19

 信越支社(大曽根和之支社長)新潟県魚沼地区連絡会(髙橋秀利統括局長/大割野)は11月12日、津南町(桑原悠町長)と、町内郵便局での市営バス・乗合タクシーの回数券販売について受託契約を交わした
(写真は大曾根和之支社長(左)と桑原悠津南町長)


 地域交通に貢献 信越・魚沼地区中魚沼西部会

 締結式では、中魚沼西部会の反り目敏之部会長(宮野原)が「津南町では、バスの2路線が終了となったことから、乗合タクシーの運行地域が拡大することに伴い、郵便局でバスとタクシーの回数券を販売することを同地区連絡会が提案し、合意にいたった」と経緯を説明。宮野原、外丸の2局から開始し、やがて町内全6局での販売をめざす。

 桑原町長は「身近な郵便局で回数券が買えることで、より多くの方に利用していただけるようになる」と期待を寄せた。
 大曽根支社長は「郵便局の使命は、ここに郵便局があってよかったと町の人々に言ってもらえる存在になっていくことだ」とさらなる地域貢献に意欲を示した。髙橋統括局長は「郵便局として地元に貢献できることは非常にうれしい」と語った。