包括連携協定、愛知・鹿児島・熊本で

2023.12.07

 郵便局と自治体の包括連携協定が各地で進展を見せる中、東海支社(根岸一行支社長)は10日、愛知県阿久比町と締結。知多地区連絡会(齋藤徹統括局長/半田成岩)の溝本恒一副統括局長(阿久比)は「郵便局ネットワークの活用を」と語り、田中清高町長は「町政施行70周年。郵便局とさまざまな連携を」と期待を述べた。

「共に住民サービス向上を」

 九州支社(久田雅嗣支社長)は12日に鹿児島県屋久島町と、16日には熊本県西原村と協定を結んだ。荒木耕治屋久島町長は「共に住民サービス向上を」と強調し、安房局の矢野斉法局長は「今年は世界自然遺産登録30周年。さらに地域に寄り添う支援を」と決意。吉井誠西原村長は「村の成長発展につながる」と喜びを見せ、西原局の川上広将局長は「安心・安全の実現へ協力を」と意欲を示した。