第92回郵政記念日中央式典
2025.05.11
創業の原点に立ち返り、郵政事業の功労者を称える「第92回郵政記念日中央式典」が4月21日、東京・帝国ホテルで開催された。永年勤続功労表彰(全国4864名)の代表が表彰された。
原点「社会支える」プラットフォームに
日本郵政の増田寬也社長は「改めて原点に立ち返り、郵便局をご利用いただいているお客さまの生活全体を支える存在として、愚直に誠実に謙虚にお声を聞き、社会全体を支える役割を担っていきたい」と力を込めた。
村上誠一郎総務大臣は「郵便局が果たす地域貢献への期待がますます高まっている。ユニバーサルサービスの確実な提供とともに、公的サービス等の提供についても一層積極的に取り組んでいただきたい」と期待を寄せた。
竹内譲衆議院総務委員長(写真左)は「地域に信頼の根を張る多くの社員の方が最大の強み」と称え、宮崎勝参議院総務委員長(同右)は「共創プラットフォームとして行政の補完や地域住民の生活支援を」と強調した。
山内弘隆郵政民営化委員長は「郵便局が国民生活のための公共的役割を果たし、積み重ねてきた伝統を次世代に受け継いでいただきたい」と念願した。
永年勤続表彰を和歌山県紀南地区連絡会の南方慎一朗統括局長(新宮中央通)ら各社代表が受領した。
南方統括局長夫妻
向井秀行徳島県東部地区連絡会統括局長ご夫妻(永年勤続表彰)