鹿児島 キオスク端末で大和村証明書を

2025.04.23

 九州支社(平山泰豊支社長)管内の鹿児島県名音局(川内雄心局長)は3月24日から、セパレート型キオスク端末による大和村の証明書等の発行や交付事務の受託を開始した。同日のセレモニーで伊集院幼村長は「時代にあった取り組みが大事。名音局を拠点に活用させていただきたい」と期待を寄せ、奄美地区連絡会の中島秀一統括局長(東城)は「郵便局員が証明書発行を手伝わせていただく。地域あっての郵便局。今後も気軽に利用してほしい」と力を込めた。川内局長(写真)は「集落の人たちに郵便局が対応できることを増やしていきたい」と決意を語った。

南大隅町内局はデジタル支援

 一方、南大隅町内4局(佐多局、根占局、大浜局、大泊局)は4月1日から、町独自のデジタル利用券「なんたんカード」専用アプリのダウンロードと、専用アプリの連携支援を開始した。4局では昨年11月から、同町公式LINEアカウントの登録やホームページ閲覧等の支援を実施している。