マイナンバーカード事務受託 、各地で加速

2025.04.23

 身近な郵便局でのマイナンバーカードの交付申請や電子証明書更新事務などの取り扱いが各地で広がりを見せており、地域住民の利便性が大幅に向上している。(写真上は角田市での取扱開始式)

宮城 角田市でマイナ交付申請開始

 東北支社(斎藤貴支社長)3月18日、宮城県角田市の「マイナンバーカードの交付申請の受付事務」「同電子証明書関連事務」の取り扱いを市内7局でスタート。取扱開始式が同日、角田市市民センターで開催され、宮城県南部地区連絡会の大沼芳則統括局長(柴田)らが出席した。
 

 角田局(永木重博局長)でデモンストレーションを行った黑須貫市長(写真上)は「身近な郵便局で交付申請などができれば市民の皆さんが助かり、市役所としても業務の効率化が進む」と述べた。

村井知事「最強の郵便局網の活用を」


 小野木喜惠子前支社長は「マイナンバーカードの利用が進むよう安心を届けたい」と願いを込めた。

 村井嘉浩県知事は「地域の皆さんに愛されている郵便局ネットワークは日本最強の素晴らしい組織だ。最大限活用させていただきたい」と大きな期待を寄せた。