「JP noie 碑文谷南」竣工 日本郵政不動産

2024.11.21

 日本郵政不動産(山代裕彦社長)は11月21日、東京都目黒区南一丁目において開発・推進してきた賃貸マンション「JP noie 碑文谷南」の竣工を発表した。同物件は、東急目黒線「西小山」駅徒歩14分、最寄りバス停からJR 山手線「目黒」駅まで約18分と公共交通機関での都心への良好なアクセスと、碑文谷エリアに近接した緑豊かで落ち着いた住環境が両立した立地特性を最大限に生かした賃貸住宅として、開発・推進されてきた。

省エネ性能の向上図り、ZEH-M Oriented 認証取得

 間取りは単身者やDINKS向けの30~40㎡台の1LDKと、ファミリー向けの50~70㎡台の2LDK、3LDKにて構成している。専有部は、ゆとりのあるワイドスパンの住戸を多くすることで、自然光を最大限取り入れ、入居者の居住性を向上させている。共用部は、エントランスから各住戸までのアプローチに屋内廊下を採用することで、快適性とプライバシー性を高めた空間とし、外構においては、沿道に連続した緑地帯を設けることで、周辺環境との調和を図っている。
 また、脱炭素社会の実現に向け、太陽光発電設備を採用するほか、建物の省エネ性能の向上を図り、ZEH-M Orientedの認証を取得した。

1 建物の特徴
(1)ゆとりある住空間
 住戸の専有面積は38~75㎡(1LDK~3LDK)とし、落ち着いた周辺環境に調和したゆとりある住空間としている。また、一部住戸の洋室の一角にはデスクワークも行うことが可能なユーティリティスペースを設けたほか、開放的な眺望を生かしたルーフバルコニー付き住戸も5 戸設けている。
 

(2)共用部
 外観は落ち着いた住宅街である周辺環境に調和した明るめの外壁としつつ、バルコニーの手すりや軒裏のブラウンカラーをアクセントとして取り入れ、単調さを感じさせないデザインとした。エントランスから各住戸に至る内廊下はライン照明を採用し、明るめのクロスを選定することにより、高級感を感じさせつつ閉塞感を与えない空間を演出している。