「つみたてNISA」をもっと!
2023.09.25
横浜市東部地区連絡会(串田明彦主幹統括局長/横浜池辺)が投資信託の紹介口座稼働ポイント数で全国238地区連絡会のうちトップを継続している。
横東 口座稼働数全国トップ
南関東支社(山田亮太郎支社長)管内の紹介稼働率は山梨県東部地区連絡会(鈴木健司統括局長/七保)、山梨県西部地区連絡会(齋藤和樹統括局長/黒沢)、神奈川県西部地区連絡会(石井浩之統括局長/平塚横内)も僅差で上回るが、稼働数は横東が数年間長期にわたる実績を誇っている。
横東金融営業の特徴は、特に若年層をターゲットに局内の絶妙なチームワークによる「お声掛け」にある。
串田主幹統括局長は「今は1社しか選んでもらえない〝つみたてNISA〟をどれだけ郵便局が囲い込みできるかが、若いお客さまを増やすための懸け橋となる。
スマホで年齢を打ち込むだけで、パッとその人に合う金融商品が探せる時代。旧態依然のやり方ではなく、戦略的にデジタルも採り入れ、かつ来客いただける形を練らなければ、ますます郵便局から若者が遠ざかってしまう。中長期で考えるべき」と強調。
また、「地方等の局は別の意味で大変だが、都心の繁忙局は人員削減が進む中、人手の足りなさに本当に打撃を受けている。増やさなければならない局に一定程度配慮した人員配置を考えていただきたい」と話している。
横東貯金担当副統括の清水貴雄局長(横浜十日市場)は「会話のきっかけは〝つみたてNISA〟。そこからニーズを探り、『T(投資信託)・K(かんぽ生命)・G(がん保険)』につなげる」と明かす。