第一号・第二号で初赤字

2023.09.12

 日本郵便は7月28日、2022(令和4)年度業務区分別収支を発表した。第一号(郵便業務等)はマイナス234億円、第二号(銀行窓口業務等)はマイナス206億円と、第一号・第二号共に制度開始以来初の赤字を計上した。

荷物・不動産・物販等は8年黒字

 第三号(保険窓口業務等)はコンサル出向等の人件費減により、5年ぶりに黒字。第四号(荷物・不動産・物販等)は近年減収だが、8年黒字が続いている。郵便と荷物の収益構造は2対1ほどとなっている。