ゆうちょ、資源循環型ATMを導入

2025.02.21

 ゆうちょ銀行は、重点課題(マテリアリティ)の一つとして「環境への負荷低減」を掲げており、2月21日には、その具体的な取り組みとして、新たに資源循環型ATMの導入開始を発表した。

約1万3000台を順次入れ替え

 ゆうちょ銀行は、日本全国に約3万1000台のATMを配備しており、そのうち約1万3000台について、2025年1月以降順次、資源循環型ATMへの入れ替えを行っている。
 今回導入する資源循環型ATMは、撤去された使用済みATMから部品やユニットを回収し、再生プロセスを経て品質を確保した再利用部品(再生部品)を使用した新しいATMであり、部品の有効活用によりサーキュラーエコノミーの実現と環境負荷の低減に貢献している。