かんぽ×郵便局 一体で寄り添う
かんぽ生命が郵便局と、より一体となってお客さまや社会に寄り添うサービスを広げている。11月1日からは郵便局とかんぽ生命の支店で「かんぽ 保険のご相談キャンペーン」を実施中(12月30日まで)。10月27日からは「家族信託サービス」を優待価格で提供する㈱ファミトラ(三橋克仁CEO)の紹介サービスを開始した。女性活躍推進企業として厚生労働大臣の「えるぼし認定」最高位の3つ星を取得し、SDGs達成に向けた活動も勢いを増している。
社会的課題解決へリーダーシップ
かんぽ生命は10月21日、2022(令和4)年度下半期の資産運用方針を発表し、記者会見を行った。国内金利の上昇局面で超長期債への資金シフトをより積極的に進めると明かした。また、2016(平成28)年以降、本格的に取り組むESG投資を加速させ、国内外のイニシアチブへの参画、インパクト志向の投資の実現などに意欲的に取り組んでいく方針を示した。
郵湧新報の「今後、ヘルスケアにも力を入れていくか」との質問に対し、野村裕之運用企画部長は「産学連携の覚書を締結した学校法人慶應義塾をはじめ、医学部のある大学など医学関連の研究開発等に投資を行い、社会課題解決に向けてリーダーシップを発揮していきたい」と意欲を示した。
相談キャンペーンで賞品贈呈
ご相談キャンペーンでは、アンケートの回答者から抽せんで1000名に、ふとん乾燥機や菓子の詰め合わせなどをプレゼント。かんぽくん×ぽすくまグッズなどがもらえる「保険のご相談でもらえる!」キャンペーンも同時に参加できる。ウェブCMも好評だ。
「家族信託サービス」割安で
超高齢社会が進む中で注目される「家族信託サービス」は、終活・相続関連のサービス。判断能力があるうちに財産を家族に託して、たとえ認知症などが進んでも、希望に沿った財産管理や運用を実現できる。かんぽ生命の紹介により、通常よりも割安で提供される。
女性活躍「えるぼし」最高認定
「えるぼし認定」では、①採用②継続就業③労働時間等の働き方④管理職比率⑤多様なキャリアコース」の5項目で3つ星を取得した。総務省からは「テレワーク先駆者百選」にも選ばれており、働きやすい環境づくりが進んでいる。