包括連携協定、奈良県高取町と

2024.01.14

 近畿支社(西口彰人支社長)は12月12日、奈良県高取町と包括連携協定を締結した。奈良県中和地区連絡会の中村智宏統括局長(西大和まきのは)は「生活の安全に資する活動・子どものみまもり・高齢者の安否確認・道路の異常確認等、地域を守っていくことは、弊社の会社理念に通じている。配達網であるインフラをしっかり守りつつ、資源を最大限活用し地域ニーズに応えるのが我々の使命だ。かつて争いの多い時代に高取城では、見晴らしの良さから、のろしを通信手段の一つとして活用していたと聞いた。私たちにとって、通信は柱となるもの。高取町様とのご縁を感じつつ、弊社の資源を活用し、高取町さまの発展に貢献してまいりたい」と決意を語った。

中川町長「住み続けたくなる町への提案を」

 中川裕介町長は「町長に就任して以来、『住み続けたくなる高取町』を目指し、子どもから高齢者まで暮らしやすくなるように取り組んでいる中、その理念にかなった協定を結ぶことができ、大変感謝している。また、災害時には『避難・物資支援』のための車両をご提供いただけるということで、大変心強く思っている。『住み続けたくなる高取町』に向けた、より良いご提案をぜひお願いしたい」と期待を寄せた。