警察と連携　金沢区18局・ゆうちょ店舗が協定

　犯罪や事故防止へ警察と郵便局との連携が進んでいる。南関東支社（山田亮太郎支社長）の横浜市金沢区内18局と、ゆうちょ銀行横浜金沢店（後藤弘幸店長）は11月９日、金沢警察署（岩渕浩二署長）と地域安全に関する協定を締結した。岩渕署長は「引き続き〝最後の砦〟となっていただきたい」と期待を寄せ、横浜市南部地区連絡会の渡邊岳統括局長（横浜六浦川）は「日頃からお客さまに注意喚起を呼び掛けている。犯罪防止に向けて、警察とより一層緊密な関係を築きたい」と意欲を見せた。横浜金沢局の篠宮謙二局長らが同席した。（写真上）

埼玉西部は防止施策、出雲で表彰

　埼玉県西部地区連絡会（野口浩之統括局長／西坂戸三）は11月、川越・鶴ヶ島・富士見各市内で特殊詐欺の注意喚起チラシを配布。15日には西入間署、鶴ヶ島市、カインズ鶴ヶ島店と協力して実施した。木幡継太郎警部補は「郵便局は水際防止で大変貢献されている」と述べた。

　
　島根県出雲西部地区連絡会（四方田伸也統括局長／出雲大津）の出雲大東局（今岡真二局長）は10月26日、特殊詐欺未然防止で田村信雲南警察署長から感謝状が贈呈された。

（左から）朝倉祐樹さん、田村署長、今岡局長、黒崎政孝さん