沖縄で「ハイビスカスティーレター」
2023.07.23
全特基本問題専門委員会の将来構想PTから各地に広がった「お茶レター」。沖縄では7月7日から、風化サンゴで茶葉を焙煎した「35ハイビスカスティーレター」を沖縄支社(金城努支社長)管内28局と東京中央・大阪中央・京都中央の各局で好評販売中だ(12月末まで予定)。
郵政カラー、売り上げでサンゴ保全も
郵政カラーの紅白に彩られた同商品は、本島南地区会(伊志嶺豊和会長/宮平)の生駒千尋理事(東風平)が中心となり、ソーエイドー35コーヒー㈱(大城宗貞社長)と開発したもの。同社とコラボした「35コーヒーレター」に続く第2弾となる。
真空パック包装紙内にティーバッグが2包入っており、一筆を添え、84円切手を貼ってそのまま贈れる。216円(税込み)。沖電開発㈱(仲里武思社長)とも連携し、売り上げの3.5%はベビーサンゴの移植活動に使われる。
生駒理事は「SDGsの一環として、手紙教室の教材にも使えれば。今後も地場産業の掘り起こしにつなげたい」と意欲満々だ。