風景印で「届け、平和の心」

2023.02.17

 平和の発信地、沖縄県の与儀局(兼城智明局長)と与儀小学校の児童3人がデザインした風景印が〝平和の心〟を広げている。昨年11月に完成したばかりの風景印を崎山嗣一郎校長が「風景印を使って平和を願う気持ちを見える形で発信しよう」と発案。1~6学年まで約300人の全児童が平和の思いを書き、風景印を押したはがきを東京の16カ国の大使館に送付した。

沖縄 与儀小と与儀局が連携

 ブラジル大使館からは「平和を祈念するカードをありがとう」と御礼はがきが小学校に届き、子どもたちにも手紙で対話する喜びや行動を起こす大切さが伝授された。