相模原に全国3番目の「+エコ局」

2023.02.12

 千葉、福岡に続く「環境配慮型郵便局(+エコ郵便局)」として、南関東支社(一木美穂支社長)は1月30日、神奈川県相模原市に城山局を移転開局した。壁や内装等にCLT(強度が強く環境に優しい木材)を使用し、屋根に太陽光パネルを設置して自家発電している。開局式で西山貴庸局長は「開局150周年を迎え、新局舎から出発を」と決意を語り、細谷勝利神奈川県西北部地区連絡会統括局長(相模原古淵)は「さらに地域に根差した局に」と述べた。津島康人藤沢地方本部長らが期待を寄せた。

各地で〝地域の憩いの場〟開局


 16日には、横浜片倉局が移転開局。宮杉麗子局長は「地域の皆さまの憩いの場に」と意欲を示し、横浜市東部地区連絡会の串田明彦統括局長(横浜池辺)は「より一層お客さまのために」と強調した。

 東海支社(中井克紀支社長)は岐阜県新庁舎開庁に伴い、岐阜県庁内局(谷上伸行局長)を移転し、1月4日に営業を開始した。谷上伸行局長は「信頼される局に」と語り、岐阜県中部地区連絡会の平工昌彦統括局長(岐阜南長森)は「岐阜県との『キーステーション』に」と期待を寄せた。

 12日には新庁舎開庁記念フレーム切手贈呈式が行われ、中井支社長が出席。古田肇知事は「とても気に入っている」と感謝を述べた。

 中国支社(指宿一郎支社長)は開局100周年を迎えた広島県江田島市の沖局を新築移転。今井慎二局長は「地域に寄り添う局に」と決意を語り、指宿支社長は「地域発展の一助に」と念願した。