〝武石の仮装大賞〟欽ちゃんも伝言

　長野県上田市武石地域の「第９回仮装大賞」が９月14日、今年も武石地域総合センターで盛大に開催された。全国各地から11組がエントリーし、笑いあり、涙ありの熱演を繰り広げた。今回の大会は、市政20周年の記念大会となり、会場で土屋陽一市長が祝辞を寄せ、審査委員長に小相澤隆幸副市長が就いた。

涙も笑いも感動も、上田市政20年記念  局長が総監督と演出

　仮装大賞は、テレビ番組「欽ちゃん＆香取慎吾の全日本仮装大賞」に出場経験がある武石局の滝澤和広局長の提案で２０１８（平成30）年から始まった。滝澤局長の熱意に本家の「全日本仮装大賞」が地域貢献施策として特別認可するほど。地道な取り組みは次第に大きな反響を呼び、今回、萩本欽一さんから「続けてくれてありがとう」とのメッセージが届けられ、会場で滝澤局長が紹介すると大きな拍手が巻き起こった。
　総監督と演出を務める滝澤局長は「皆さんの応援の声が勇気になっている。次回の第10回記念大会に向けて頑張っていきたい」と決意を語った。