高齢社会は投信で 運用は質も重視  なかのアセットマネジメント

2025.08.18

 生活者を主役とする長期資産運用を目指す「なかのアセットマネジメント㈱」(中野晴啓社長)は7月27日、埼玉県さいたま市大宮区内でセミナーを開催した。

中野社長「〝骨太アクティブ〟型投資信託が優位性発揮」

 中野社長は「インフレ傾向が続く中、持続的に安定成長していく企業に集中して長期的に資金を運用していく〝骨太アクティブ〟型投資信託が優位性を発揮していく時代に入った」と強調。「高い質を保ちながら長期にわたって成長し続けていけるクオリティ・グロース(単に売り上げだけでなく考慮する企業の質と成長性の両方を兼ね備えた)企業を厳選した資金運用をしていく」と企業理念を述べた。
 同社の房前督明氏(ご意見番)は「高齢社会にあっては投資信託が個人資産形成に適している」と訴えた。
 質問コーナーでは、参加者からファンドの将来性等に熱心な質問が寄せられていた。