「夢破れない」しおりを寄贈 石川県川北局

2025.04.14

 未来を夢見る子どもたちを応援しようと、石川県川北局(新谷真志加賀南部地区連絡会統括局長)は2月25日、県指定伝統的工芸品の「加賀雁皮紙」で社員の方たちが手作りで作成した「夢しおり」を、川北中学校3年生67人に贈った。加賀雁皮紙が丈夫なことから〝夢が破れないように〟との願いが込められている。

加賀雁皮紙に願い込め 手作り

 局舎の形と、末広がりの「八」にちなんだ八角形のしおりには、「あなたの夢かないますように」と記されている。今年で13回目。新谷統括局長は「新社会人の方などにもお渡ししてきた。夢を心に抱きながら歩む大切さと、感謝の心があれば必ずかなうことをこれからも伝えていきたい」と想いを語っている。