石川県加賀南部地区連絡会小松西部会で手紙授業
石川県加賀南部地区連絡会(新谷真志統括局長/川北)小松西部会(田中佳美部会長/御幸)が1月10日、白楊幼稚園で手紙授業を実施した。
園児208名と先生30名が参加
子どもたちは目を以前から当園の園長と懇意にしている野村和広局長(小松芦城)が当園から手紙教室開催の依頼を受けて企画。当初は5、6歳児に対し、手紙の書き方教室を計画していたが、園長からせっかくの機会なので子どもたち全員にしてほしいという意向があり、最終的に当園に通う未満児を含む全園児を対象とした教室を開催することとなった。当園での手紙教室は初めて。
当日は園児208名と先生30名が当園遊戯室に集まり、教室がスタート。講師は皿澤佑樹局長(小松駅前)と小松浮柳局勤務の伊藤暖さんが担当。最初に郵便局の仕事を紹介後、ポストとはがきの模型を使ってはがきの差出について説明。皿澤局長が「みんなの中でポストを見たことある人いるかな?」と質問すると、約3分の1の園児が手を挙げた。
伊藤さんが「今日はみんなにおうちの人に渡すはがきを作ってもらいます。それでは今日のお手伝いをしてくれる友だちを紹介しますね」とアナウンスし、ぽすくまとぽすらいむがサプライズで登場すると、園児たちは大興奮。ぽすくまは道原康直局長(安宅)、ぽすらいむは野村局長が担当。
その後、クラスごとに分かれてはがきを作成。未満児や1~3歳のクラスは、ぽすくまのはがきにパステルを使って色塗り、4歳~6歳の年中・年長のクラスは色紙やシールで装飾。自分や家族の顔を描いたり、「パパ、ママ」といった字を書くなど各自思い思いにはがきを作成した。最後は、ぽすくまとぽすらいむと一緒に記念撮影を行った。
園長から「子どもたちが生き生きとしている姿が印象的だった。とても楽しいイベントだったので今後もこういった教室をしていただけたら」と話していた。
当日サポート全般を行った細野幸伸郵便・物販担当副統括局長(大聖寺菅生)は「日本の手紙文化を伝える良い機会になった。今後もこういった取り組みを地区内でも広げていけたらと思う」と意気込みを語った。
田中佳美局長(小松西部会長/御幸)は「子どもたちがとても楽しんでいたのが印象的だった。また、講師を担当した伊藤さんは新入社員でまだ経験が浅いのに立派に務めてくれた」と喜びを見せた。