日本郵便 第3四半期決算
2025.03.13
日本郵便の第3四半期決算は増収減益。営業収益は2兆5931億円(前年同期比981億円増)、営業利益は69億円(同218億円減)。経常利益は29億円(同209億円減)、四半期純損益は25億円の損失(同273億円減)を計上した。
国内も国際も物流が好調
郵便・物流事業は増収増益。取扱数量は、ゆうパックが同1.9%増、ゆうパケットが同17.7%増、ヤマトグループとの協業により、ゆうメールは同14.2%増まで伸び幅を広げた。郵便取扱数量は同4.5%減少し、全体の取扱数量に影響したが、料金改定による郵便収入増と荷物の伸びで営業収益は1兆5477億円(同651億円増)を計上した。ただし、人件費同226億円増、経費同424億円増も影響し、営業損益は378億円の損失(前年同期は379憶円の損失)となった。
郵便局窓口事業は減収減益。銀行手数料が同89億円減、保険手数料が同76億円減と金融受託手数料の減少が続き、営業収益は同118億円減の7660億円を計上。物販事業が302億円(同12億円減)と微減、提携金融事業は63億円(同5億円増)と微増した。
営業費用は、人件費が同30億円減少したものの、経費が同84億円増加し、全体で同53億円増加。その結果、営業利益は299億円(同172億円減)となった。
国際物流事業は増収増益。フォワーディング事業(貿易事務や輸送手配に付随して発生する専門業務)が取扱量増により黒字転換し、全体の営業収益は3960億円(同627億円増)を計上。営業損益(EBIT)も91億円(同36億円増)とおおむね前年同期と同水準だった。