岩沼市「竹駒神社フレーム切手」を販売
宮城県南部地区連絡会(大沼芳則統括局長/柴田)は12月18日から、岩沼市の竹駒神社と郵便局の交流事業として「竹駒神社オリジナルフレーム切手」の販売を開始。同日には、竹駒神社御社殿前にて贈呈式が開催され、大衆演劇劇団蔵ノ街一座 劇団楓による演舞奉納「龍神の舞」も披露された。
佐藤岩沼市長「全国から足を運んでいただきたい」
佐藤淳一岩沼市長は「『竹駒神社フレーム切手』の発売開始、誠におめでとうございます。日本郵便の皆さまには令和2年に包括的地域連携協定を結び、さまざまな取り組みをいただき、感謝の思い。これまでも、市内に本社を構えるにしき食品さまの人気レトルト食品を幅広く展開され、地域産業の振興に連携させている。竹駒神社さまは、歴史・伝統を守りながら地域に根差した市民マルシェへの協力等での取り組みに感謝している。また、新たなに竹駒カフェのオープンで、村田宮司のもとでにぎわいの創出、施設の充実の取り組みに深く敬意を表したい。建立から1180年を超える歴史ある竹駒神社の風景を題材にしたフレーム切手を多くの方に買っていただき、使っていただき、全国から竹駒神社に足を運んでいただきたいと思う」と喜びを示した。
竹駒神社の村田守広宮司は「贈呈式にご参集いただき、誠にありがとうございます。去年に引き続き2回目の発行になる。当神社は平安時代から続く中で、今の時代の在り方を考えて経済整備を行い、神社は祈りと癒しを求めて得る場所であり、地域の交流の拠点だと考える。今年は神社の駐車場で『岩沼マルシェ』を開催して、飲食、販売、催しまで行い、大変にぎわいを見せた。神社を通じてコミュニティーを深め、地域の交流、活性化の推進するのとだと考える。今回、企画2年目で素晴らしい写真をまとめて切手に仕上げていただいた。また、この12月26日には竹駒の杜カフェ『一流万倍』をオープンさせることになった。杜の中にあるカフェでゆっくりと心、自然を感じながら癒やしていただけるカフェだと思う。来年は巳年。蛇は脱皮しながら段々成長していく。神社も今の時代に合わせて成長しながらまい進していく」と述べた。
大沼統括局長は「常日頃から地元の郵便局ご利用いただき、ありがとうございます。本日発売の今年で2回目となる大変由緒ある『竹駒神社』を切手にすることができた。1回目の昨年も12月中に売り切れてしまい、今朝も9時開局後、多くの郵便局窓口で続々と売り切れている。限定数量販売なので、ぜひお早目に郵便局の窓口まで足を運んでほしい。特にデザインが好評で、竹駒神社の歴史や日本三稲荷象徴である大きな提灯をしっかり見ていただき、お家の中に飾っていただくと、きっと御利益があると思う。また、村田宮司さまには常日頃から大変お世話になり、郵便局の方と今後さまざまなコラボを考えている。東北の中には『郵便局』しかない地域が増えている。これからは郵便局の役目として竹駒神社のような『人が集まる場所』を作っていくことが大切。地域の皆さんにとって『お財布代わり』としてご利用してもらうこと、地方自治体と連携して『地方創生事業』に力を入れていきたい。今年は辰年。皆さま、上り龍に乗って、しっかりいい年になったと思います。来年はまさに蛇年です。いいことが巳えてくるということで、皆さまにお願したいのは年賀はがきを書いてください。『県南郵便局』では、『年賀をやめるのをやめましょう』キャンペーンをやっている。今朝の『河北新報』に、小・中・高生対象の年賀はがきのコンクールの記事が掲載された。年賀状の手書きのぬくもりが相手に伝わる。この文化は150年にわたる素晴らしいもの。ぜひ、年賀状をお買い上げいただき、全国に発信していただければと思う」と意欲を示した。