内閣府「防テク」第9回セミナー

2024.12.29

 内閣府「防災×テクノロジー官民連携プラットフォーム」の第9回マッチングセミナーが11月13日に開催された。自治体等の災害対応ニーズと民間企業等の先進技術のマッチングで効果的な活用事例が発表され、333人が参加。自治体・企業による交流も行われた。(写真はセミナーの模様)

災害対策に民間技術の導入急げ

 能登半島地震においては、ドローンによる被災状況の把握や物資輸送のほか、三輪トライクや小型消防車両、トイレカー、ランドリーカー、衛星通信等の活用が紹介された。
 またアンケート結果から、回答した1309自治体のうち約8割は災害対策に民間技術を活用したいと考えているが、実際に検討・準備を進めているのは約4割と、具体的な動きにつながっていない現状が明らかになった。