〝原点〟の郵政記念日式典
2024.05.15
創業の原点に思いをはせ、郵政事業の功労者を称える「第91回郵政記念日中央式典」が4月22日、東京・帝国ホテルで開催され、「総務大臣表彰」に日本郵便社員8名が輝き、永年勤続功労表彰(全国6757名)の代表も表彰された。
日本郵便8名に総務大臣表彰
増田社長「エネルギー結集し新たな挑戦」
日本郵政の増田寬也社長は「地域に密着したネットワークと、これほど多くの社員が持つエネルギーが結集する企業グループは他にはない。郵政事業のさらなる成長へ新たな挑戦を」と力を込めた。
渡辺孝一総務副大臣は「地域社会の疲弊が一層進行する中、郵便局が果たす使命は大きい」と感謝を述べた。古屋範子衆議院総務委員長は「重責を担い、献身的な努力を重ねている皆さまに感謝」と強調。
新妻秀規参議院総務委員長は「国民のニーズに応えるサービスを」と念願した。山内弘隆郵政民営化委員長は「住民に寄り添い、サービスを提供するリアル拠点の強みを次世代に」と期待を寄せた。
席上、総務大臣表彰を佐々木保博局長(宮城県仙台北)、大沼芳則局長(宮城県柴田)、黒川忠史局長代理(千葉県七浦)、須田孝之局長(東京都新大久保駅前)、堀内康良局長(静岡県静岡)、田中静恵課長(広島県福山新涯)、川東博一課長(香川県土庄)、吉長哲也課長(長崎県西彼杵)の8人が受けた。
永年勤続功労表彰を、東京逓信病院の吉澤礼未主査、佐賀県唐津坊主町局の庄島久貴局長、ゆうちょ銀行東京都武蔵野店の本間由治店長、かんぽ生命長野県松本支店の八反田敦支店長が代表で受領した。